京商ランボルギーニ2 イオタ その2
イオタ 1/64スケール。販売価格399円。
カラーは赤・オレンジ・紫メタの3種類。
[オリジナルイオタのこだわり]
オリジナルイオタとイオタSVRの違い…瞬間的に答えられたら、立派なイオタ通です(笑)
外観上の主な違いは、フロントチンスポの形状・ルーフのウイングの有無・フェンダーミラーの有無・フューエルキャップの位置・ワイパーが1本、固定式サイドウインド等です。実際どこまで再現されているでしょうか?
こうして見ると、ウイング削除・フェンダーミラー・フューエルキャップの位置・ワイパーは全てクリア!サイドウインドは残念ながら…まあ、F40でも再現されてない部分ですし、良しとしましょう。しかし、フロントカウルのリベット、凄いですね。
実車は徹底的な軽量化の為、ボディは前後のカウルやドアのほぼ全てをアルミの叩き出しで製作して、った熱対策として各所が大きくくり抜かれ、金属メッシュがリベット留めで張られました。その結果、車重は890kg!軽自動車です。リアカウルも凄まじいリベットです…
ちなみにP400で980kg、ミウラSVで1180kg。SVRは1245kgとなってます。SVRとオリジナルイオタの違いが一番出ているデータです。
[第1弾イオタSVRとの比較]
オリジナルイオタとSVRの外観はベース車両からそんなに変わらない、なのにどうしてこんなに違って見えるのでしょう?画像は分かりにくいかも知れませんが、オリジナルイオタの方が全長が1.5ミリ長くなっています。
さらにリアフェンダーが0.6ミリ大きくなっています。こうして見ると、よく分かりません?
フロントフェンダーもガッチリ盛り上げたおかげで、ライトの高さが違ってます。
真正面からの比べてみると、無骨なオリジナル、丸っこい優しそうなSVRというイメージです。
後方から。デザインがまるっきり違います。オリジナルは上にブレーキランプ、下にウインカー。4連マフラーはキッチリ再現。SVRはマフラーをオミット。外側にウインカー、内側にブレーキランプ、そして一体型に処理されたバックランプ。
残念ながらオリジナルの後ろ姿は見つけられませんでした。
SVRに関してはほぼ忠実な作りの様です。
最後にホイール比較。まずはオリジナルイオタ。抜けてません。ぶうううう!
このホイールとは別物でしょ?
続いてSVR。もう言うことありませんね。リムに金がはみ出てますが(笑)
端整な顔立ち、破綻のないフォルムに神ホイールで絶賛を受けた前作と比べるのは、正直辛いんじゃあナイダロカ…って考えが購入前の率直な印象でした。しかし実際のオリジナルイオタって、格好良くないんですよね。その不恰好さに対するこだわりがあるんじゃないかって、手にとって初めて分かりました。みなさんも、もう一度じっくり見直して下さい。新しい発見があると思いますよ。
by eipon2005 | 2006-08-31 02:12 | kyosho