京商ランボルギーニ2 ディアブロ その2
ディアブロ 1/64スケール。販売価格399円。
カラーは赤・黄・青の3種類。
[前作ディアブロ・ディアブロGTRとの比較]
品質の向上とは何か…企画段階ではこだわって作ろうとしている、メーカーの姿勢は見えてきました。しかし、仕上げで損をしていますね。段々見えてきた京商ランボ2の実態。ディアブロ比較でさらに検証していきます。
まずは上部から…ディアブロとSVのスタイルバランスに大きな変化は無いようです。
SVの見せ場は、やはりリアバンパースポイラーでしょう。分割されていて、材質はABSの様です。
顔面3ショット。ライトまわりの塗装の埋まり具合がわかるでしょうか?
GTRは固定式なので除外して、同色のSV(左)と比較してみましょう。
塗膜が厚いのですが、こういう段差に塗料がのってないのは、前作と変わらないです。
今回のSVはタンポが多用されてます。フューエルキャップのモールドもタンポに変わりました。
最後はホイール比較。まずはSV。これでスポークが黒ければ完璧でした。
ん?ラインナップを見ると黒い仕様だったんですが…造形がイイだけに残念です。
ディアブロ。SVもそうですが、どちらも緻密なリベットが施してあります。
最後はGTR。アッサリしてますが、決して手抜きではありません。よく出来てます。
このディアブロSVが前作より進化したのは分かります。固定式ライトの後期仕様ならば、評価も変わったかもしれません。きっと前作の「塗装が薄い」といった声を反映して、今回は全体的に厚めの塗装をしてきたんだと思います。黄色のモデルは透過性が高く、下地処理を行わないこのクラスのクオリティでは難しいなと考えさせられた1台です。
by eipon2005 | 2006-09-01 02:45 | kyosho